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【芸能事務所エーチーム評判】『99.9』白井晃が元科捜研・沢渡役を怪演

白井晃(エーチーム所属)が
元科捜研・沢渡役を怪演
「このばかものどもが!」

 

TBS系日曜劇場『99.9―刑事専門弁護士― SEASON II』

 
松本潤が主演するTBS系日曜劇場『99.9―刑事専門弁護士― SEASON II』もいよいよ佳境だ。3月11日に放送された第8話では東京地方裁判所所長代行・川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)が裁判長を務める法廷で、深山大翔(松本潤)たち斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム弁護士チームが敗訴してしまう。

今回のゲストで強烈なキャラクターと言えば、元文部科学大臣・藤堂正彦役の佐野史郎だろう。深山のいとこ、アフロヘアーの坂東健太(池田貴史)が営む小料理屋「いとこんち」では、常連客のシンガーソングライター・加奈子(岸井ゆきの)がかかってきた携帯電話に出て「アナゴが木馬に! 冬彦さんで~!?」と話しながら飛び出す小ネタもあった。

その藤堂正彦の選挙事務所で殺害事件が起き、深山たちが調べるうちに毒物のセトシンが使われたことが分かる。ところがそのセトシンの成分分析で「科学捜査研究所」(科捜研)による結果よりも、元科捜研で個人的に鑑定をしている専門家・沢渡清志郎(白井晃)はさらに細かく分析できるという。

 
常に着古した白衣を纏う沢渡は、深山らにそれがどういうことかを説明する際「発言する時は挙手してハイと言え」とこだわるように風変りなところがある。

極めつけは裁判での言動だ。やはり白衣で登場して証拠となる分析結果を説明するが、検察から「混乱させるような証言だ」と指摘される。彼は気色ばんで「混乱させようとしてるんじゃない! 科捜研が自分たちの方式にこだわって間違った結論を出そうとしているから言ってるんだ! このばかものどもが!」とまくしたてた。

裁判長から「暴言を慎むよう」注意されてしまうが、

 
その姿に金曜ドラマ『アンナチュラル』の第3話で「有罪率99.9%のプライドを賭けて」裁判に臨む辣腕検事に対する、証人として立ったUDIラボの法医解剖医・中堂系(井浦新)の姿を思い浮かべたのは記者だけではあるまい。

もちろん井浦新演じる中堂系とイメージは異なるが、口が悪くても理論的に揺るがないキャラクターは近いものがある。ゲスト出演にしてその存在感を出す白井晃は流石だ。佐野史郎が「静」ならば白井は「動」の熱演を見せ切った。

 
最終的に事実を見つけて判決を覆した深山たちだが、次回の最終話ではまたしても川上裁判長と対決することになる。2時間スペシャルとはいえ、底知れない不気味さを持つ川上憲一郎との因縁に決着はつくのだろうか。


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【芸能事務所エーチーム噂】白井晃と多部未華子が語る『オーランドー』 作品の魅力は未知数、だから面白い

白井晃と多部未華子が語る
『オーランドー』
作品の魅力は未知数
だから面白い

 
舞台『オーランドー』が日本で初演

 
この秋、ヴァージニア・ウルフ原作、サラ・ルール翻案・脚本の舞台『オーランドー』が日本で初演される。本作は、16世紀のイングランドに生まれた少年貴族オーランドーが男女の性を超え、16世紀から21世紀までの時をも超えて生きていく姿を描いた奇想天外な物語。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督である白井晃(エーチーム所属)が演出を務め、オーランドー役には多部未華子が挑戦する。作品のカギを握るであろう二人に、作品への思いやその魅力について聞いてみた。

お互いにとって念願の初タッグ

――今回、『オーランドー』という作品を選ばれたのはなぜですか?

白井:KAATの芸術監督を務める中で、近代戯曲や近代小説などを題材にやろうという狙いがあり、これまでも『夢の劇』や『マハゴニー市の興亡』、『春のめざめ』と上演してきました。そのシリーズの中で、19世紀後半から20世紀初頭に書かれたものをもう一度掘り起こしてやりたいなと思っていたんです。何となく、100年前の世界の様相と現代は相似形をなしているような感じがしていて、その頃に書かれたものや当時の人々の心のありさまから、我々現代の人間たちが学びとることもあるなと思っていて。そんな中で、サラ・ルールという劇作家が気になっていたんですね。すごく演劇的な戯曲を書く方で、仕掛けが面白い。そのサラ・ルールが戯曲化した『オーランドー』を読んでみたら、やっぱり演劇ならではの書き方をしていたので、上演してみたいと思った次第です。

――多部さんはオファーがあった時、どう思われましたか?

多部:話がすごく難しい・・・・・。でも、それは置いておいて(笑)。白井さんといつかご一緒してみたいとおもっていたので、その気持ちの方が強かったです。5、6年くらい前から山本耕史さんに「絶対一緒にやった方がいい」と、ずっと言われていて。

白井:そうなんですか。いいとこありますね(笑)。

多部:昨日も「すごく稽古時間が長い(笑)、だけど学べることが多い」とメールをいただきました。

白井:耕史くんがそんな風に言ってくれていたのはすごく嬉しいですね。逆に、僕も「『オーランドー』の主人公になぜ多部さんを起用したんですか?」って絶対聞かれると思うんですけど、正直、別に『オーランドー』じゃなくてもよかったんです(笑)。僕もいつかお仕事を一緒にしてみたいとずっと思っていたので、今回快く引き受けていただいて、「本当ですか!?」という気分です。

「稽古時間が長い」と噂の白井作品

――多部さんは、念願叶っていかがですか?

多部:そうですね。でも、稽古時間が長いというのを他の役者さんからも聞いているので、どんなに長いのか気になってはいます(笑)。

白井:どんなにって! 僕より長い人もいますよ。

 
――実際の稽古時間はどれくらいのものなんですか?

白井:いや、普通に8時間。でも最近は6時間くらいですかね。

多部:え? 本当ですか?

白井:はい(笑)。本当はやりたいんですけどね。ほっといたら休憩もとらずにやっちゃうタイプなんですけど、最近はみんなが考える時間だとか、スタッフとの打ち合わせ時間をとった方がいいだろうということで。でも、やっぱり稽古はいいですよ。稽古はやっただけいいものになるって、やっぱり思うんですよね。

 
――とのことですが、多部さんの心構えは?

多部:実はディスカッションをすることが苦手で、自分の意見や台本を読んでどう思ったとか、どうしたいとか、そういうのもいつもあんまりなくて。ディスカッションが飛び交う稽古場に自分も入っていけるようになりたいなと常々思っては、常々できずに終わってしまう。でも、今回は小日向さんやイケテツ(池田鉄洋)さんといった、ご一緒したことがある方が多いので、作品やキャラクター、動きについてなど話せたらいいなと思っています。

白井:なるほどねえ。今のお話を聞いて、すごく腑に落ちました。演劇的な言い方になっちゃうんですけど、多部さんって役を説明しないんですよね。自分の中に内包しているものと役柄を照らし合わせて、自分との接点を探しながら演じているなと思っていて。要するに、表層をつくらない。多部さんという人が見える感じがするから、それが魅力だなと思っています。
演劇のつくり方って色々あって、ディスカッションしながら「ああでもない」「こうでもない」っていうやり方もあるとは思うんですけど、僕自身も俳優でやる時は寡黙になってしまうタイプ。だから、シンパシーを感じますね。まあ、でも今回は、賑やかなおじさんたちの現場になるとは思います。(小日向さんのものまね声で)「あのさー、白井ちゃんさー」って、小日向さんが一番真ん中でワーワー言っていると思いますね。

多部:(笑)。

作品の魅力は未知数

――作品の魅力について教えてください。

白井:本当に不思議な話。ヴァージニア・ウルフが同性の恋人をイメージして書いた作品ですけど、20世紀初頭という同性愛が許されない時代にそれでも結びつく感覚や人とのつながりを感じる思いを、こういう仕掛けの作品にしたと思うんです。同時に詩というものが作品に出てきていて、人が言葉を紡いでいること、思いを言葉として伝えていくことの大切さをオーランドーという人物に預けたんじゃないかな。
物語が大きく展開して大団円を迎えるってことはないんですが、魂あるいは言霊は永遠に続いていくものかもしれない、そういう命に対する希望みたいなものを感じられる作品にできたらいいなと思っています。

多部:私の中ではちょっと難しくて、まだ全然話がわかっていないんです(苦笑)。でも、オーランドー自身も人間だから、そこに自分の思いをリンクできればと思っています。
この作品に限らず、自分が出演した舞台は、いつも千秋楽ぐらいにやっと話がわかってくるんです。だから、今回は稽古中にわかってくれば私の中で合格点です。

 
白井:僕自身も『オーランドー』の魅力やその真髄をどこまで本当に掴んでいるのか、わかりません。実際、役者さんと一緒にやる中で見えてくることがありますね。だから、それを今回の6人の出演者たちと一緒に探っていけたらいいと思っています。正直言って、この作品の最後にどういう感覚が起こるのか、僕も見えていないんですよね。でも、だから面白いのかもしれない。

演劇的な仕掛けが面白い

――セリフというよりは、語りが多い演劇的な面白さもある作品ですよね。

白井:これは本当に演劇ならではのやり方だと思います。「この6人の役者で演じます」という前提がありながらも、「(観客の)あなたが演じてもいいのよ」という開きがある。でも、それって、僕たちの人生と同じなんですよね。例えば、演出家だったら演出家、俳優だったら俳優っていう役をどこかで演じているところもあるんだと思うんです。
おそらく全員が出ずっぱりの舞台で、大道具や小道具も役者が動かしたり、書割を下ろして場面転換したりすることもあるかもしれません。今、演劇の世界がリアリズム傾向にいっていて、このやり方は新しいものではないんですけど、それを改めてここでやってみるということはすごく面白いと思うんです。「いかにも芝居です」っていう行為を見せて、芝居を見ているという構図を明確にしておきながらも、一人一人の人物がすごく生身のリアルなものに見えてくる瞬間があるはず。僕はそれを多部さんに期待しているんだろうなと思いますよ。

――多部さんは演劇的な見せ方をどう思いますか?

多部:きっと、先輩方の方が視覚的に強烈だったりする中で、オーランドーという人物って、内面や生まれ持ったものを前に出すのがすごく難しい。前にばかり出る時だけが目立つわけじゃなくて、一歩引いている姿が一番際立つ場合もあると思うんです。同じ板の上に立っていても、登場人物のそれぞれの色を上手く出せれば面白いだろうけど、まだ話もわかっていないので(笑)。白井さんに託して稽古に臨みたいと思います。

KAAT×PARCO プロデュース公演『オーランドー』

◆KAAT公演:2017年9月23日(土・祝)~10月9日(月・祝)
KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
◆東京公演:2017年10月26日(木)~29日(日)
新国立劇場 中劇場
◆松本公演:2017年10月18日(水)
まつもと市民芸術館 主ホール

◆兵庫公演:2017年10月21日(土)~22日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

◆原作:ヴァージニア・ウルフ
◆翻案・脚本:サラ・ルール
◆翻訳:小田島恒志/小田島則子
◆演出:白井晃

◆出演:多部未華子 小芝風花 戸次重幸 池田鉄洋 野間口徹 小日向文世


オーランドー|KAAT 神奈川芸術劇場
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「オーランドー」白井晃コメント

 

【芸能事務所エーチーム評判】白井晃の演出に山本耕史、マルシアらが呼応する『マハゴニー市の興亡』

白井晃(エーチーム所属)
の演出に、山本耕史、
マルシアらが呼応する

『マハゴニー市の興亡』
開幕直前の稽古場レポート!


白井晃(エーチーム所属)

 
2016年9月6日(火)より神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場にて開幕する『マハゴニー市の興亡』。本作は、『三文オペラ』などで知られるドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルのコンビが生んだ傑作であり問題作と言われ、1930年に初演されるも作品が含む社会に対する痛烈な皮肉から1933年にナチスが上演を禁止。日本でも、ほとんど上演例がないという作品だ。そんな謎に包まれた本作の稽古場から、レポートが届いたので紹介しよう。
 

 
4月にKAAT 神奈川芸術劇場の芸術監督に就任した俳優で演出家の白井晃(エーチーム所属)が、長年上演を切望していた『マハゴニー市の興亡』が9月に同劇場で、ついにその全貌を現す。初日を目前に控えた稽古場では、元はオペラだった本作をジャズピアニストのスガダイローを音楽監督に迎えジャズテイストの音楽劇に再構築する、という白井の革新的な挑戦が続いていた。
 

 
作曲家ヴァイルによる捻りの効いた音楽を、主演の山本耕史が力強く歌い上げれば、ヒロインのマルシアがまるで語りかけるような説得力で歌声を響かせる。中尾ミエ、上條恒彦、古谷一行という選りすぐりのベテラン俳優陣の芝居は作品に重みを加え、若き男性アンサンブルや女性ダンサーたちの動きも日に日にシャープさを増す。
 

 
スガダイロー率いるバンドが奏でる音楽は、聴く者に挑みかかるような鋭利な感触を与える一方で、妙に心の奥底から駆り立てられ、浮き立つような気分にさせることも。それが、人間社会の愚かさや滑稽さを、情緒的な感情に引きずられずに描いていく叙事詩的なブレヒトの世界観に見事にフィットし、不思議な高揚感につながっていく。
 

 
「俳優の身体が雄弁に存在する舞台」との定評がある白井がこだわるのは、俳優たちの動きが、互いに呼応して連動していくこと。台詞の響き方一つにも細心の注意を払いながら、完成度を高めていくその様子は実にアグレッシブで、情熱にあふれている。KAAT 神奈川芸術劇場に、いったいどんな「欲望の街」が出現するのか。そして舞台上にもある客席「マハゴニー市民席」に座る観客らが、どのように「参加」していくのかについても期待が高まる。
 

 

 
『マハゴニー市の興亡』は9月6日(火)から9月22日(木・祝)まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて上演される。
 


マハゴニー市の興亡|公式|KAAT神奈川芸術劇場
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音楽劇:マハゴニー市の興亡を上演 KAATの白井晃 – 毎日新聞
山本耕史、何度も演出・共演している白井晃との交流明かす : スポーツ報知
ナチスが上演を禁止した問題作 山本耕史さん、青年役に:朝日新聞デジタル
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