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【芸能事務所エーチーム噂】滝田洋二郎監督「北の桜守」公開日が2018年3月10日に決定

吉永小百合&阿部寛
北海道・稚内で幸福感に
満ちた夫婦シーン撮影

 
映画「北の桜守」、北海道・稚内での撮影が6月19日、報道陣向けに公開
 
吉永小百合が主演、滝田洋二郎(エーチーム所属)が監督を務める「北の桜守」の公開日が2018年3月10日に決定。また北海道・稚内での撮影が6月19日、報道陣向けに公開された。

 
吉永にとって通算120本目の出演映画となる本作は、「北の零年」「北のカナリアたち」に続き北海道を舞台にしたヒューマンドラマ。ソ連軍の侵攻により土地を追われ樺太を脱出し、北海道・網走へとたどり着いた女性・江蓮てつの人生を描く。

 
オープンセットで行われたこの日の撮影は、吉永演じるてつの育てた桜が花開くシーン。樺太で暮らす江蓮家の幸福感に満ちた場面で、てつの夫・徳次郎役の阿部寛、てつの友人・山岡役の岸部一徳も参加した。徳次郎が周囲の目も気にせず、てつをお姫様抱っこして見つめ合うという愛にあふれたワンシーンも登場する。

映画『北の桜守』超特報

 
阿部は「ふしぎな岬の物語」で吉永の甥にあたる役を演じたため、「今回は吉永さんの旦那さん役というところで格上げかな」とうれしそうにコメント。一方、吉永は「(笑福亭)鶴瓶さんと『おとうと』で共演したとき、『次は夫婦の役をやろうな』って約束をしてしまったので、とても怒っているのではないかとちょっぴり緊張しています(笑)」と本作でも共演している鶴瓶の反応を気にしつつ、「阿部さんと素敵な夫婦関係を作っていきたいと思っています」と残りの撮影に向け意気込んだ。

 
また滝田は「吉永さんがどんな佇まいで演じられるかということを想像して働くことによって、スタッフのみんなが少しずつ進化しています。吉永さんと仕事ができる喜びをみんなが感じている、幸せな現場。若い人にとっては貴重な体験だと思います」と、吉永がスタッフに及ぼす影響に触れる。そんな滝田との撮影を、吉永は「監督はとても明るく、笑いが絶えない方。うまくコミュニケーションが取れていたら『じゃ回してみよう!』とすぐ言ってくださるので、思い切ってできるんですね」と振り返った。

 
最後に本作について、岸辺は「終戦のとき日本にどういうことがあって、どんな人がどんな苦労をしたかが今は忘れられているので、そういう部分も実際の話として観てほしいです」と強調。それを受け、吉永は「もちろんそれが一番大事なところですが、この映画にはいろんな要素があります。ミュージカルっぽい場面や、アクションもありますし、インド映画っぽい感じのところも。そういうすべてを映画として楽しんでいただきたいです」と語りかけた。


北の桜守|東映
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【芸能事務所エーチーム噂】吉岡里帆“変顔”で殻を破った 役にハマる女優としての転機

吉岡里帆(エーチーム所属)
“変顔”で殻を破った
役にハマる女優としての転機

 
映画『STAR SAND −星砂物語−』
 
NHK連続テレビ小説「あさが来た」では丸メガネの読書好き美少女、TBS系ドラマ「カルテット」では周囲を惑わす謎の悪女と、振り幅の広い独特の存在感で人々を魅了する女優の吉岡里帆(エーチーム所属)。最新作『STAR SAND −星砂物語−』では戦時中に書かれた一冊の日記と出会い、心の成長を遂げていくイマドキ女子大生をリアルに演じている。「臆病なわたしをいつも役が引っ張ってくれる」という吉岡が、女優としての転機、演技に対する取り組み方、そして本作への熱い思いを真摯に語った。

 
そもそも大学の書道コースに通い、将来は「書家になる」と明言していた吉岡。ところがある日、エキストラに参加したことから映画仲間の輪が広がり、いつしか女優という仕事に憧れを抱き始めたという。「一本の映画を作るために、いろんな特技を持った人たちが集まって壮大な力を発揮する。そこにすごくロマンを感じてしまって。自分が映画の一部になれるだけでお腹いっぱい。主役とか脇役とか関係ない、どんな役でも出演できるなら人生これでいい! って思ってしまった」と振り返る。

 
やがて吉岡は東京の俳優養成所(エーチームアカデミー)に通い、小劇場で経験を積み、女優としてのスキル磨きに精を出すが、菅田将暉主演、福田雄一監督の映画『明烏 あけがらす』のヒロインに抜擢され、才能が開花する。「福田監督から『芝居は心だけじゃない、顔や声の気迫も大事。思い切って変顔してみろ!』とゲキを飛ばされ、役にハマる、役に引っ張ってもらうことを教えられた」と述懐。女優として殻を破った吉岡は、「演じるときに大事なのは、羞恥心を捨てること。ときどき、役の中に臆病で引っ込み思案の吉岡里帆が残っているときがあるんですが、もう恐くて、恐くて。『やだやだ、早く出ていって!』って声に出して追い出します」と笑顔を見せる。

 
昨年から今年にかけて大ブレイクしたことについては、「全く実感がない」と語る吉岡。「皆さんがドラマのキャラクターに関心を持ってくださることには驚いていますが、わたし自身は、必死に演じることで精一杯。それは以前と変わらない」といたって謙虚。あくまでも演じることに真摯でいたい……そう願う彼女は、ドラマで注目されることも大切だが、予算は少なくても強いメッセージ性を持った映画にも積極的に出演したいと抱負を語る。

 
最新作『STAR SAND −星砂物語−』への参加はまさにその意志の表れ。『戦場のメリークリスマス』の助監督を務めたロジャー・パルバースがメガホンを取り、同作の音楽を手掛けた坂本龍一が主題曲を担当する本作は、パルバース自身が書き下ろした小説を映画化した人間ドラマ。1945年の沖縄、戦禍を逃れ小さな島で暮らす16歳の少女・洋海(ひろみ)と、洞窟で暮らす日本とアメリカの脱走兵、隆康とボブが出会い、そこにある日、除隊を余儀なくされた隆康の兄が洞窟にやって来るというドラマを描く。

 
現代パートで、洋海が綴った当時の日記と偶然出会い、戦時下の沖縄に思いを馳せる女子大生・志保を演じた吉岡は、「役柄的に“無気力”な女子大生だったので、『色を付けない』『物語の邪魔をしない』アプローチと、常に受け身であることを心掛けました」と演技プランを披露。誰も殺したくない思いから軍を抜けたアメリカ兵と、脱走しても「国のために戦え」という声に苦しむ日本兵。2人は本当に卑怯者なのか? 難しいテーマながら吉岡は、「逃げてはいけなかったのか、今一度、わたしたちの中で問いただし、やはり戦争はいけないことだ、という思いを皆さんと共有したい」と力強く締めくくった。

 
映画『STAR SAND −星砂物語−』は6月21日より沖縄・桜坂劇場にて先行上映、8月4日より東京・ユーロライブほか順次公開


映画『STAR SAND −星砂物語−』公式サイト
吉岡里帆“変顔”で殻を破った 役にハマる女優としての転機 – シネマトゥデイ
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吉岡里帆(エーチーム所属)

【芸能事務所エーチーム噂】白井晃と多部未華子が語る『オーランドー』 作品の魅力は未知数、だから面白い

白井晃と多部未華子が語る
『オーランドー』
作品の魅力は未知数
だから面白い

 
舞台『オーランドー』が日本で初演

 
この秋、ヴァージニア・ウルフ原作、サラ・ルール翻案・脚本の舞台『オーランドー』が日本で初演される。本作は、16世紀のイングランドに生まれた少年貴族オーランドーが男女の性を超え、16世紀から21世紀までの時をも超えて生きていく姿を描いた奇想天外な物語。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督である白井晃(エーチーム所属)が演出を務め、オーランドー役には多部未華子が挑戦する。作品のカギを握るであろう二人に、作品への思いやその魅力について聞いてみた。

お互いにとって念願の初タッグ

――今回、『オーランドー』という作品を選ばれたのはなぜですか?

白井:KAATの芸術監督を務める中で、近代戯曲や近代小説などを題材にやろうという狙いがあり、これまでも『夢の劇』や『マハゴニー市の興亡』、『春のめざめ』と上演してきました。そのシリーズの中で、19世紀後半から20世紀初頭に書かれたものをもう一度掘り起こしてやりたいなと思っていたんです。何となく、100年前の世界の様相と現代は相似形をなしているような感じがしていて、その頃に書かれたものや当時の人々の心のありさまから、我々現代の人間たちが学びとることもあるなと思っていて。そんな中で、サラ・ルールという劇作家が気になっていたんですね。すごく演劇的な戯曲を書く方で、仕掛けが面白い。そのサラ・ルールが戯曲化した『オーランドー』を読んでみたら、やっぱり演劇ならではの書き方をしていたので、上演してみたいと思った次第です。

――多部さんはオファーがあった時、どう思われましたか?

多部:話がすごく難しい・・・・・。でも、それは置いておいて(笑)。白井さんといつかご一緒してみたいとおもっていたので、その気持ちの方が強かったです。5、6年くらい前から山本耕史さんに「絶対一緒にやった方がいい」と、ずっと言われていて。

白井:そうなんですか。いいとこありますね(笑)。

多部:昨日も「すごく稽古時間が長い(笑)、だけど学べることが多い」とメールをいただきました。

白井:耕史くんがそんな風に言ってくれていたのはすごく嬉しいですね。逆に、僕も「『オーランドー』の主人公になぜ多部さんを起用したんですか?」って絶対聞かれると思うんですけど、正直、別に『オーランドー』じゃなくてもよかったんです(笑)。僕もいつかお仕事を一緒にしてみたいとずっと思っていたので、今回快く引き受けていただいて、「本当ですか!?」という気分です。

「稽古時間が長い」と噂の白井作品

――多部さんは、念願叶っていかがですか?

多部:そうですね。でも、稽古時間が長いというのを他の役者さんからも聞いているので、どんなに長いのか気になってはいます(笑)。

白井:どんなにって! 僕より長い人もいますよ。

 
――実際の稽古時間はどれくらいのものなんですか?

白井:いや、普通に8時間。でも最近は6時間くらいですかね。

多部:え? 本当ですか?

白井:はい(笑)。本当はやりたいんですけどね。ほっといたら休憩もとらずにやっちゃうタイプなんですけど、最近はみんなが考える時間だとか、スタッフとの打ち合わせ時間をとった方がいいだろうということで。でも、やっぱり稽古はいいですよ。稽古はやっただけいいものになるって、やっぱり思うんですよね。

 
――とのことですが、多部さんの心構えは?

多部:実はディスカッションをすることが苦手で、自分の意見や台本を読んでどう思ったとか、どうしたいとか、そういうのもいつもあんまりなくて。ディスカッションが飛び交う稽古場に自分も入っていけるようになりたいなと常々思っては、常々できずに終わってしまう。でも、今回は小日向さんやイケテツ(池田鉄洋)さんといった、ご一緒したことがある方が多いので、作品やキャラクター、動きについてなど話せたらいいなと思っています。

白井:なるほどねえ。今のお話を聞いて、すごく腑に落ちました。演劇的な言い方になっちゃうんですけど、多部さんって役を説明しないんですよね。自分の中に内包しているものと役柄を照らし合わせて、自分との接点を探しながら演じているなと思っていて。要するに、表層をつくらない。多部さんという人が見える感じがするから、それが魅力だなと思っています。
演劇のつくり方って色々あって、ディスカッションしながら「ああでもない」「こうでもない」っていうやり方もあるとは思うんですけど、僕自身も俳優でやる時は寡黙になってしまうタイプ。だから、シンパシーを感じますね。まあ、でも今回は、賑やかなおじさんたちの現場になるとは思います。(小日向さんのものまね声で)「あのさー、白井ちゃんさー」って、小日向さんが一番真ん中でワーワー言っていると思いますね。

多部:(笑)。

作品の魅力は未知数

――作品の魅力について教えてください。

白井:本当に不思議な話。ヴァージニア・ウルフが同性の恋人をイメージして書いた作品ですけど、20世紀初頭という同性愛が許されない時代にそれでも結びつく感覚や人とのつながりを感じる思いを、こういう仕掛けの作品にしたと思うんです。同時に詩というものが作品に出てきていて、人が言葉を紡いでいること、思いを言葉として伝えていくことの大切さをオーランドーという人物に預けたんじゃないかな。
物語が大きく展開して大団円を迎えるってことはないんですが、魂あるいは言霊は永遠に続いていくものかもしれない、そういう命に対する希望みたいなものを感じられる作品にできたらいいなと思っています。

多部:私の中ではちょっと難しくて、まだ全然話がわかっていないんです(苦笑)。でも、オーランドー自身も人間だから、そこに自分の思いをリンクできればと思っています。
この作品に限らず、自分が出演した舞台は、いつも千秋楽ぐらいにやっと話がわかってくるんです。だから、今回は稽古中にわかってくれば私の中で合格点です。

 
白井:僕自身も『オーランドー』の魅力やその真髄をどこまで本当に掴んでいるのか、わかりません。実際、役者さんと一緒にやる中で見えてくることがありますね。だから、それを今回の6人の出演者たちと一緒に探っていけたらいいと思っています。正直言って、この作品の最後にどういう感覚が起こるのか、僕も見えていないんですよね。でも、だから面白いのかもしれない。

演劇的な仕掛けが面白い

――セリフというよりは、語りが多い演劇的な面白さもある作品ですよね。

白井:これは本当に演劇ならではのやり方だと思います。「この6人の役者で演じます」という前提がありながらも、「(観客の)あなたが演じてもいいのよ」という開きがある。でも、それって、僕たちの人生と同じなんですよね。例えば、演出家だったら演出家、俳優だったら俳優っていう役をどこかで演じているところもあるんだと思うんです。
おそらく全員が出ずっぱりの舞台で、大道具や小道具も役者が動かしたり、書割を下ろして場面転換したりすることもあるかもしれません。今、演劇の世界がリアリズム傾向にいっていて、このやり方は新しいものではないんですけど、それを改めてここでやってみるということはすごく面白いと思うんです。「いかにも芝居です」っていう行為を見せて、芝居を見ているという構図を明確にしておきながらも、一人一人の人物がすごく生身のリアルなものに見えてくる瞬間があるはず。僕はそれを多部さんに期待しているんだろうなと思いますよ。

――多部さんは演劇的な見せ方をどう思いますか?

多部:きっと、先輩方の方が視覚的に強烈だったりする中で、オーランドーという人物って、内面や生まれ持ったものを前に出すのがすごく難しい。前にばかり出る時だけが目立つわけじゃなくて、一歩引いている姿が一番際立つ場合もあると思うんです。同じ板の上に立っていても、登場人物のそれぞれの色を上手く出せれば面白いだろうけど、まだ話もわかっていないので(笑)。白井さんに託して稽古に臨みたいと思います。

KAAT×PARCO プロデュース公演『オーランドー』

◆KAAT公演:2017年9月23日(土・祝)~10月9日(月・祝)
KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
◆東京公演:2017年10月26日(木)~29日(日)
新国立劇場 中劇場
◆松本公演:2017年10月18日(水)
まつもと市民芸術館 主ホール

◆兵庫公演:2017年10月21日(土)~22日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

◆原作:ヴァージニア・ウルフ
◆翻案・脚本:サラ・ルール
◆翻訳:小田島恒志/小田島則子
◆演出:白井晃

◆出演:多部未華子 小芝風花 戸次重幸 池田鉄洋 野間口徹 小日向文世


オーランドー|KAAT 神奈川芸術劇場
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「オーランドー」白井晃コメント